白砂青松で知られる天橋立ですが、1年数回表情を一変するときがあります。それは冬の寒い朝、凍った松葉に新雪がつもり「まっしろ」に雪化粧されるときです。日がのぼり暖かくなれば消えてしまう幻の風景‥‥。この貴重な景色に愛称を募集したところ飛龍観85件、傘松公園83件、合計168件の応募がありました。
 応募いただいた愛称について、愛称決定審査委員会において厳正な審査を実施した結果、飛龍観、傘松公園がそれぞれ次のとおり決定しました。  決定した愛称については、今後パンフレット、ポスター、HP等で広くPRし、地元でも親しんでいただけるよう定着を図っていきます。


『幻雪の飛龍観』
(げんせつのひりゅうかん)
大阪府 宮口 幸次 様

【主な評価】 飛龍観のイメージが定着していること、めったに見ることができない幻の風景であるところがイメージに合っている。

≪飛龍観≫ 天橋立ビューランドから望まれる景色を「飛龍観」と呼び、龍が天に舞い上がる姿を現していると言われます。


『天上へのゆき橋』
(てんじょうへのゆきはし)
京都府 松岡 恵美子 様

【主な評価】 傘松公園側からの景色は、特に大江山を背景にして、天橋立と宮津湾、阿蘇海との調和がすばらしい景色を演出している。 その景色がまさに、天上へと続くゆき(雪)の橋である。

≪傘松公園≫ 傘松公園から見る天橋立は、「斜め一文字」に見ることができます。股のぞきをすると、天地が逆転したように見え、まさに天にかかる橋のように見えます。

※飛龍観・傘松公園ともに、画像をクリックすると拡大写真が表示されます。
■ 応募結果
飛龍観85件、傘松公園83件、合計168件

地域別 (単位:件)
北海道・東北 18
関東 37
中部・北陸 26
近畿 66
中国・四国 11
九州 10
■賞品 
松葉ガニをそれぞれ2杯