(ご案内時間:AM9:00~PM6:00)
籠神社の奥宮、真名井神社の御祭神である豊受大神は、衣食住を司る神であると同時に、月神の性格をお持ちであると伝わります。満ち欠けをくりかえす月の姿は、人々に命の誕生、再生、連想させます。美しく輝く満月は、豊かな実りや物事の成就をイメージさせますが、静寂な新月は、万物を生成し、物事がはじまる様を想起させます。神道では、万物を生成・発展させる霊妙な力を「むすひ」といいます。新月から満月へとうつり変わる月の姿は、「むすひ」による生成・発展のはたらきと重なります。
今回、「むすひ」の御神威みなぎる新月の浄闇のなか、籠神社の神門を舞台に、「月の能」が奉納されます。
主催:一般社団法人 日本芸術文化戦略機構(JACSO)
お問い合わせ/元伊勢籠神社 0772-27-0006
イベント名 | 元伊勢籠神社『むすひ新月能』 |